こんにちは。西尾です。

お盆も明けて夏も終わりに近づいてますが、まだまだ、暑いですね。

9月から弊社の新築工事物件もどんどん動きますので

現場見学等のご希望がありましたら、お問い合わせください。

 

今日はお金の話をすこしします。

“お金は手堅く貯めていきたい・・”

誰もがこのようにお考えになると思いますが、

手堅いお金の貯め方とは、一体何なのでしょうか？

 

貯蓄と言えば、真っ先に思い浮かぶのは、

「銀行」ですよね。

 

実際、日本人の金融資産の約50％は、

「現金・預金」で占められており、

これはつまり、銀行にお金を預けておくことが、

最も当たり前になっているということです。

 

アメリカの現金・預金比率はわずか13％なので、

相対的に見てみると、

日本人がいかに銀行を信用しているのか？

ということが、よく分かります。

 

ただ、本当に一番賢明な選択なのでしょうか？

 

現在の銀行の普通預金金利は0.001％なので、

銀行にお金を預けておくことによって、

年間で10,000円の利息を期待するとしたら、

一体どのくらいの現金を預金しておかないといけないと思いますか？

 

 

 

約12億円も預けておく必要があります。

とてもじゃないけど現実的な話ではないですよね？

いや、むしろ時間外でお金を下ろした時の

108円や216円の手数料の方が、

年間でついてくる利息よりも大きい

 

やはり、、銀行はお金を貯めるというか預けるところです。

ただ、投資や資産運用も怖いです。

 

考え方を変えると増やすというより、節税をしてお金を残すという

考え方が現実的で確実なのかなと思います。

 

“個人型確定拠出年金（iDeCo）”が、

最優先の預け先なのかなと。

 

というのも、iDeCoは毎月23,000円を上限として、

年金の積み立てをしていくことが出来るのですが、

掛けた費用の全額が所得控除の対象となるからです。

つまり、年末調整でお金が返ってくるということですね。

 

例えば、毎月23,000円を預けていくと、

年間で276,000円が積み立てられますが、

もし、あなたが納めている所得税の税率が10％だとしたら、

27,600円が年末調整で返ってくることになります。

また、住民税の税率も約10％なのですが、

住民税も約27,600円安くなるということになります。

 

年間で約55,000円もお金が増えるわけですからね。

うーん、かなりお得です。もちろん、毎月、必要な現金があると

思いますので掛け金は家計の収支のバランスを考慮する必要がありますが。。

 

これをきっかけに少しご検討してみてください。