先日、「建築士の集い」という研修会がありました。

 

分科会では日向市駅や現在建設している日向市役所の設計をしている

内藤先生が木についての深くて柔らかい話をして頂きました。

 

一番印象に残った言葉は大きな公共施設でも木を見せることで

市民が「わぁー、木の香りがする」など何かを感じて関心や愛着を

持ってくれるから大変でも木を使うという言葉でした。

単純ですが原点はそこだと思いました。

 

確かに大きな建築物ほど淡白な鉄やコンクリートを全面に押し出すよりも

要所に木の断面が見えると見ごたえがあります。

 

そして4名の方がリビングトークセッションを約一時間程度。

 

頭のいい人はやっぱり考えていること、モノの捉え方が違います。

話のもっていきかた、質問に対する理解・整理、そしてそれをわかりやすく

瞬時に自分の言葉にできる。凄いです。聞きごたえのある内容でした。